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kawabouの日記

混沌の世の中をマドルスルーするための日々雑記。はたらく、みる、かんがえる。そしてときどき、自転車に乗って。

批判される人間であれ

書籍・映画・美術

かつて携わった番組で、出会った言葉です。

Twitterで紹介をしたら、3000回以上もリツイートされました。

 

「批判される人間でいろ。 決して評論家になるな。何かをやっていれば必ず評論家みたいに批判する人が出てくる。 批判をされるということは何かをしていることだから」

プロフェッショナル 仕事の流儀 脳外科医・上山博康さんの言葉

 

今、まさにこの言葉がとても大切な時代になっていると感じています。

これまで共有されてきた社会の幻想が崩れ去り、新たな哲学が必要になっているからです。

いい大学にはいって、いい会社に入れば、将来は安泰なんてことも、これだけ産業構造が急速に変化し、まして経済が不安定な昨今では、なかなか通用しません。

マイケル・ムーア監督は「キャピタリズム〜マネーは踊る」で、共同幻想が崩壊した後のアメリカの大混乱を描きましたが、そもそも資本主義そのものが、本当に今のカタチのままでいいのか、リーマンショック以降、多くの人が不安に感じています。



そんな今、時代を動かすのは新たな「知性」だと思います。

しかし新しいことを始めると、批判に晒されることがしばしば起こります。

なぜなら変化は、必ずしも万人にとっての善ではないからです。

摩擦をさけてばかりでは、新たな哲学を生み出すことはできません。

シリコンバレーには、「マドルスルー」という言葉があるといいます。

イノベーションは一朝一夕にはなしえない。

もがき続けているうちに、ある日、パッと道が開けることがある。

新たな何を掴む、その道行きは、泥の中を行くがごとしなのです。

 

「批判される人間であれ」

新しいことに挑戦する時に、この言葉を思い出し、泥の中に飛び出していきます。

でも、批判されずに済むならそのほうがいいんですけどね (笑)